消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第6話
第5話はこちら
第6話 少年
1. 思い出したくもない話だ
敵のアジトにて
黒a
それで、奴らはまだロストを諦めないのか?
黒b
はい、着実に歩みを進めています。
これだけ妨害策をはっても諦める気配がありません
???
・・・・・・・妨害策?
勝手なことしないでほしいな
あいつと戦うのは・・・この僕だ
ソウマ
あんたらには うんざりだよ
勝手に動いておいて失敗ばかりしてさ
あいつらは僕が倒す
邪魔する奴は殺しちゃうよ? ギークの時みたいにね
黒a
・・・・・・・
ソウマ
最近ロストがおとなしい 父さんが頑張ってるみたいだ
いまあいつが父さんに会うと あんたらにとってもまずいことになるんだろう?
あれから・・ギークとも話をしたよ
ギークも協力してくれることになった
リサーチャーが見つけてくれたルートを案内してくれるそうだ
ユキ
そっか、でもそんなにうまくいくかしら
なんだか・・嫌な予感がするの・・とてつもなく・・嫌な予感が
・・ねぇタクヤ
なんだ?
ユキ
ギークが・・少年って言ってたわよね
タクヤも知ってるみたいな反応をしてたけど・・
ああ・・思い出したくもない昔の話だ
敵がどんどん強くなってるな
ユキ
ねぇ前から疑問に思ってたんだけど謎の組織は何故タマシイを呼び出せるのかしら・・
詳しいことはわからないが・・悩んでても仕方ないさ
俺たちは立ちはだかる敵を倒すだけだ
ユキ
そうね冷静に行きましょう
そうすれば勝てない相手じゃないわ!
タクヤ・・・少年を避けるルート頑張って探してるんだけど
この先にいる強いタマシイと戦うルートしか残ってないんだ
半端な力じゃかなわないかもしれない・・
2. 正体不明の少年
ヘッドハンター
どうしたタクヤ 俺の協力が必要になったか?
つかぬことを聞くが
俺がかつて追っていた あの時の少年について
新しい情報があったら教えてほしい
ヘッドハンター
奇遇だな つい数時間前少年の情報が入った
あんたに売りつけようと思っていたところだ
報酬さえ払うなら・・
金なら払う!!
その情報すぐに教えてくれ!!
・・前に話したことがあったな
俺がグループを抜ける前担当していた件・・
ユキ
えぇ、上が手を引いたっていう・・
ああ、それが とある少年の調査だったんだ
ちょうど・・ユキが捕らえられていた頃だ
正体不明の少年が、不思議な力を使って要人を次々に殺害していった
ユキ
不思議な力・・
ヘッドハンターからの情報によると謎の組織が力を伸ばしたのも
少年の協力があってのことだったらしい
その不思議な力で政府を脅迫したんだろう
ユキ
どうして ただの少年にそんな力が
当時少年にはある噂があったんだ
ロストと通じている という噂がな
ユキ
私と同じ・・
あぁ その可能性は高い・・もし敵がその少年だとしたら
タマシイが俺たちを妨害するのにも納得がいく
無事にロストまでたどり着ければいいが・・
3.会いたかったよ
同日夜
ーーハイウェイにてーー
リサーチャー
・・わかってるわ少年の情報を聞きたいんでしょう?
頼もしいな
リサーチャー
少年はこの先に控えているらしいわ
なんだって?
リサーチャー
残念だけどギークに盗聴器が仕込まれていたの
どうやら少年にはすべて筒抜けだったようね
ギークを拷問から解放したのも おそらく
これだ狙いってことか
リサーチャー
このまま進めば戦うことになりそうよ
・・タマシイとしての少年自身とね
タマシイとして・・!?
奴自身と戦うことになるのか・・
リサーチャー
がんばってタクヤ 大丈夫あなたならきっと勝てるはずよ
ユキ
この先に・・少年が待ち構えてるのね 気を付けて
・・あぁ 無事に抜けられればいいが・・
ユキ
ねぇタクヤ・・この先何が起こってもあなたは・・
一緒に戦ってくれるわよね?
どうしたんだ急に 気味が悪いな
ユキ
なによ 契約を果たすんじゃなかったの?
もちろん 契約は果たすさ
そもそも・・お前ひとりじゃ無理だろう?
ユキ
・・馬鹿にしないでよ
でも、そうね私ひとりじゃ無理
大丈夫さ ユキは戦いに集中するんだ
おまえは・・・!
ソウマ
びっくりしたよ
まさかふたりが一緒にいるとはね
・・・・え?
ソウマ
僕と違って不完全だから・・
スフィアを集めるためにこいつが必要だってわけか 考えたね
ユキ
どうして・・
ソウマ
久しぶりだね 会いたかったよ姉ちゃん
4.過去は消せないさ
ユキ
どうして・・
ソウマ
姉ちゃん・・僕の邪魔をしないでよ
今父さんに会われると ちょっと困っちゃうんだ
ユキ
あなた・・いったい何をしようとしているの・・?
ソウマ
向こう側を正しい世界にするのさ
その為に邪魔者は消す・・たとえ姉ちゃんでもね
ユキ・・戦うのか?
ユキ
えぇ・・それしかなさそうね
あいつは・・タマシイなのか?
ユキ
わからない
だが・・それと同等の力を持ってることだけは・・確かみたいだな
ユキ
おねがいねタクヤ 私をロストまで連れて行って
絶対に 絶対にあきらめないでね
ユキ
道を開けるのよ 私はロストへ向かう
ソウマ
流石は姉ちゃんだ・・甘く見てたよ 仕方ない・・か
今の体じゃ まだ勝てそうにないしね
でも・・いつまでも順調にいくとは思わないでね
ユキ
どういうこと?
ソウマ
もう僕は姉ちゃんの知っている僕じゃないってことさ
これからもどんどん強くなる
ユキ
・・・・・
ソウマ
それに・・その男のことだって いつまでも騙せないよ
どうせ本当のことは何も伝えてないんでしょ?
ユキ
それは・・
ソウマ
悪いことは言わない 引き返すんだ
父さんはもういない
どうあがいたって・・過去は消せないさ
第1章-仲間を探して-/ END
それから数時間後
納得いかないな
なぜあんな思いをさせてまでロストへ向かわせるんだ?
研究者
言っただろう?他に方法はないんだ
それに・・まだユキ自身は知らないことなんだが
・・なんだ?
研究者
ユキはロストと深くつながっている
ロストが広がり続けることで
ユキの生命力は・・徐々に奪われているんだ
ロストに辿り着き あの場所をなんとかしないと・・
やがてユキは死ぬだろう
・・なんだって?
次回予告
ヘッドハンター
あの少年・・すでに死んでいるはずだ
ロストの時の混乱に巻き込まれてな
リサーチャー
一般には公開されてないけどロストに向かった調査員が何人も死んでいるらしいの
数少ない生存者も記憶障害や、精神障害に侵されている
ソウマ
サミシイヨ ヤメテ コッチコナイデヨ ハヤク アソボウ・・
これにて第一章は終了となります主にキャラ紹介の章でしたね(^^)/
前話で研究者が言っていた抗いがたい運命というのはユキの弟ソウマのことでした。
これからストーリーに密接にかかわっていくキャラです。
余談ですが今のキャラでストーリー振り返っているる大体ワンパン・・w
昔すごく苦労したのになぁw
またよければ見てくださいね(^^)/
消滅都市 ‐AFTERLOST-
生放送を見て、急遽記載してますー!!
全国大会やらアニメやら書きたい事は多いのですが、ひとまず消滅都市 ‐AFTERLOST-について分かっていることだけ記載していきます(^^)/
配信時期
配信時期の情報は2019年4月配信予定となっているみたいです!!
事前登録情報
現状ありません(´;ω;`)ウゥゥ
事前情報まとめ
配信日 | 2019年4月配信予定 |
---|---|
配信会社 | Wright Flyer Studios |
ジャンル | ドラマRPG |
対応OS | Android、iOS |
価格 | 基本無料 |
ベータテスト | 現状なし |
コピーライト | (c)Wright Flyer Studios |
公式サイト | 消滅都市公式ポータルサイト |
公式Twitter |
どうやらストーリー特化??
生放送を見た感じだと、ユキ視点でのストーリーを描いたアプリのようです!
ロストを経て石灰化までの何か描いたりするのでしょうか??不明です!
おそらくこの文面から、リアルイベントに派生するのではないかと思います。
まだまだ情報が多くありませんが楽しみですね(^^)/
そして来ましたよ全国大会!!
いやぁ行きたいですねぇ!!!
まずは3/16日のゲーム内予選!!やってみましょうか(^^)/
続報が届き次第更新していきます!!!
消滅都市 BGM集
観測者の皆様こんにちわ。
今日はストーリーや攻略記事ではなく、自己紹介でも書いた「BGM」について
お話ししたいと思います(^^)/
自己紹介はこちら
前置き
私自身、数多くのゲームをプレイしてきました。
アクションゲームが殆どですが、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといったRPGもしたりします。
数多くのゲームがこの世にはありますが、人気ゲームには共通点があると思います。
そう、「BGM」です。
必ずと言っていいほど、人気ゲームには「神曲」と呼ばれるようなBGMが存在していると思います。
この曲を聴くと、このシーンが思い浮かぶ。。なんて人もいるんじゃないでしょうか
↓↓私が好きなFF XのBGM
いやぁ、いい曲ですよね。。
さて、少し脱線しましたが消滅都市にも所謂「神BGM」が多数ありますので
その中でも私の好きな曲をご紹介いたします。
リリース当初
観測者の皆様なら言わずと知れた名曲
「I miss you baby」
ストーリーの初期からランキングまで、いろいろな所で登場したこの曲
私は残念ながら行くことはかないませんでしたが
「消滅都市FUTURE CONCERT」ではこの曲も披露されたそうですね(´;ω;`)
どうか・・・どうか大阪とかでも開催お願いします(´;ω;`)ウゥゥ
失われし世界
失われし世界で人気BGMといえば、皆様分かりますよね(^^)/
そう、「Green Light」です。
重低音がいい味を出しているこの曲。
スマホゲームの曲ということを何も言わずに友人に聞かせたところ、曲名で検索をかけ即購入をしていました(笑)
そんな彼も今では観測者をやっています。
~現在まで
最近ではSPR5というアイドルの実写化によって、消滅都市のアイドルグループができてしまいましたね(笑)
びっくりしましたが時代に乗っているというか、私個人の意見としては好きですね
曲も結構いい感じなのでぜひ一度聞いてみてください(^^)/
さて、自己紹介でも書きましたが、私が本当に普段から聞くほど好きなのは
この曲なんです。
消滅都市 トラオム レイド戦 BGM Aim~phase3
レイドトラオムのBGMなんですが、完成体が出来た今でも、この曲が聞きたいがために参戦するほどです(笑)
すごく熱くなるというか、好きなんですよね~~!!
まとめ
紹介した曲は多くありませんが、これ以外にも数多くの「神BGM」が存在します
みんな買おう!!WORLD IDEA TRACKS - EP
最後に紹介したトラオムレイドの曲は入ってるよ(^^)/
そして、別記事でも書いてますがBGMだけでなく本編もすごく面白いので、もしアニメ見て気になってるんだ~って人には是非ともプレイしてほしいな!!
もしよかったらTwitterとかフォローお願いします!!
また見てね(^^)/
消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第5話
第4話はこちら
第5話 救出
1. 二度とごめんよ
ーーーー翌日早朝----
ハイウェイにて
リサ
「いい情報があるわ ロストへ向かう良いルートを見つけたの そこを通れば、より早くロストへ到達できるはずよ でも敵の目を潜り抜けるには・・もっと効率的に情報を集めたいところね」
「そうか・・監視カメラをハックしてルートを探れるといいな」
リサ
「えぇ 技術に強い人間の協力が必要になるわ」
「・・・ひとりしか思いつかねえな」
リサ
「そうなんだけど・・」
「まずいことになった」
ユキ
「・・なに?」
「協力を仰ぐためにギークに連絡をしたんだが どうやら何者かに捕らわれちまったようだ おそらく・・謎の組織だろう」
ユキ
「・・いいわ 助けに行くんでしょう?私のことは気にしないで・・彼も話せば分かってくれると思う」
「ありがとう」
ユキ
「・・仕方ないじゃない ギークはあなたの大切な親友なんでしょう? 付き合うわ」
「恩に着る」
ユキ
「でも私一人だったら 二度とごめんよ、あんな奴・・思い切り殴ってやりたい」
「謎の組織はギークが俺たちに協力していると疑っているんだろうな」
ユキ
「そうね急ぎましょう これ以上犠牲者を出すわけにはいかないわ!」
2.狙う者の方が強いのよ
同日同時刻
敵のアジトにて
「・・僕は・・何も知らない あの子とは何の関わりあいもない!」
黒a
「・・誰もがそう言う だが俺には・・情報を持ち帰る義務がある」
「・・・・・」
黒a
「・・わかるな?」
「・・不安か?」
ユキ
「あたりまえでしょう? 謎の組織になんて関わりたくないわよ でも捕らわれているギークは・・多分私よりずっと不安な思いをしているのよね
ねぇ・・ギークを助けに行ったとしても、タマシイじゃ生身の人間とは戦えないわよ」
「安心しろ 一通りの戦闘経験はある」
ユキ
「あなた・・いったい何者なのよ
私たちこれから・・初めて謎の組織と接触することになるのね」
「そうだな 俺たちが妨害されているのは明らかな事実だ、謎の組織に接触すれば奴らの目的もつかめるかもしれない」
ユキ
「そうだね これをきっかけに攻めに転じましょう、好きな映画のセリフがあるの
「狙われるものより・・狙う者の方が強いのよ!」」
「ああ これを機に・・形勢逆転しよう!」
3. 無事にいてくれ
同日同時刻
敵のアジトにて
黒a
「拷問について詳しいか?」
「・・拷問?」
黒a
「俺は100を超える拷問のリストを持っている、徐々に苦しくなるように念入りに並べられた・・正確なリストだ」
「・・・・・」
黒a
「ところで・・君は最も優れた拷問器具を知っているか?」
「・・・・・」
黒a
「・・・それは想像力だ 俺はリストに忠実に拷問を進める。君は拷問を受けながら次の拷問について想像し続けることになる」
「そんな・・・」
黒a
「試してみよう まずはこの・・ナイフでな、さぁ・・口を開けろ」
「時間が無い・・!急ぐぞ!」
ユキ
「わかってるわよ!」
ーーー直後ーーー
敵のアジトにて
「ギーク・・!」
「タクヤ・・」
「悪かったギーク・・俺たちのせいだ、無事だったか?」
「・・・・・」
「ギーク?」
「・・・・・」
「なぁギーク 入口に死体が転がってた・・あれは・・ギークがやったのか?」
「・・・・・」
「・・ギーク答えろ!」
「・・・僕じゃない」
「・・なんだって?」
「突然・・少年が現れて・・あいつを殺して・・」
「・・少年?まさか・・!?」
ーー数時間後ーー
ハイウェイの終端にて
研究者
「そうか・・ついに、あの少年が動いたか・・」
「どうやら そのようだ」
研究者
「タクヤくん、少年は・・おそらく強力だ。今までにない位にな
ユキのこと頼んだぞ」
「約束はできないが・・最善は尽くすさ」
ユキ
「ねぇ・・その少年っていったいどんな人なの?」
研究者
「・・・・ユキ・・ここから先君を待ち受けているの受け入れがたい運命かもしない
少年との出会いで君の決意は揺らぐかもしれない。だが・・」
ユキ
「大丈夫よ どんな運命が待っていようとも・・絶対にロストに・・お父さんのところに辿り着いて見せるわ」
研究者
「・・・・」
第5話はここまでになります。
謎の少年とは??
研究者の言う「受け入れがたい運命」とは??謎が増えてきましたが
それは次話明かされます(^^)/
第6話はこちら消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第6話 - ryo-game’s
また次回お楽しみに!!
よかったらTwitterフォローしてね(^_-)-☆
消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第4話
3話はこちら
第4話 再会
1. ユキのおかげかもな
ーーーー死体発見から2時間後ーーーー
とある地下鉄にて
「知ってたんだろう?」
研究者
「・・なんのことだ」
「謎の組織が内通者を殺したことさ 前もって教えてくれりゃ・・あの子に死体を見せずに済んだ」
研究者
「・・悪かった 君に依頼を断られたくなかったんだ」
「安心しろ 俺は必ず依頼をこなす だから情報はきちんと伝えてくれ・・あの子がこれ以上傷つく理由はない」
研究者
「・・そうだな 依頼したのが君で・・本当によかった」
ユキ
「内通者・・まさか殺されていたなんて・・私たちロストまで無事にたどり着けるのかしら」
「・・ひとつ考えがある 悪いが・・少し寄り道させてくれ ある人物に協力を依頼したい」
ユキ
「・・ある人物?」
「リサーチャーだ 情報を集めるエキスパートだよ 今回の件で謎の組織の恐ろしさがよくわかった 俺たちはもっと慎重になるべきだ」
ユキ
「ねぇ・・協力を依頼するリサーチャーって 信頼できる人なの?」
「昔の馴染みだ 俺が探偵をやっていた時の同僚だ」
ユキ
「・・久しく連絡を取ってなかったんでしょう?」
「・・頼りたくなかったからな リサーチャーに頼ろうと思えたのも・・ユキのおかげかもしれないな」
ユキ
「・・・え?」
「あんたに頼られるのは はっきりいって迷惑だ はじめはイライラして仕方なかったが・・自分の目的を追うあんたを見てると ときに人を頼るのも・・まぁ悪くないと思えたんだ」
ユキ
「・・・・・仲間がいるなら変なプライド張ってないで もっとはやく頼ればよかったのに」
「わかってるさ だが・・話はそんなに単純じゃない いろいろ込み入った事情があるんだ あんたももう少し大人になれば分かる」
ユキ
「・・馬鹿にしないでよ」
2. GOOD NEWS,BAD NEWS
「リサーチャーと連絡が取れた状況は伝えてある この先で一度落ち合うことになった」
ユキ
「・・・・・」
「・・不安か?ギークのこともあったからな不安に思うのは分かる でも大丈夫さ リサーチャーは信用できる」
ユキ
「・・あまり期待しないでおくわ さ・・行きましょう 聞いてもいい? リサーチャーみたいな信用できる人がいたのに どうしてタクヤはグループを抜けたの?」
「ったく・・昔の話はしないって言っただろう?」
ユキ
「・・聞かせて 昔のタクヤに何があったのか」
「・・・・よくある話だ 俺はあの時でかい案件を任されていた だが・・途中で上が手を引いたんだ 俺は責任を押し付けられて・・グループを追い出されちまった」
ユキ
「・・ひどい」
「・・・そういうもんさ でかい組織では時々おこることだ 多くの人の幸せのために個人を切り捨てるのは 別に間違った考えではない」
ユキ
「バカみたい」
「そのうちあんたにも分かるさ 大人になればな いよいよだな この先でリサーチャーが待ってる」
ユキ
「でも・・敵も強力になってきたわ」
「ああ 全力で挑まなきゃ勝ち目はないかもしれない」
ーーーリサーチャーとの待ち合わせ場所ーーー
リサーチャー
「久しぶりねタクヤ」
「あぁ久しぶりだな」
リサ
「さっそくだけど・・いいニュースと悪いニュースがあるわ」
「相変わらず回りくどいな・・悪いほうから頼む」
リサ
「変わってないわね、悪いけど・・あなたのこと上に報告したわ・・その少女を捕らえて差し出せと命じられた」
「そうか お前たちのグループは謎の組織とやらと繋がっているんだな」
リサ
「そのようね」
「で いいニュースってのは?」
リサ
「交換条件を取り付けてきたの 少女を渡せば上は昔のことを水に流して あなたを再びグループに迎え入れてくれるわ」
タクヤ「・・変わったな」
リサ
「タクヤ・・」
「悪いがこの話はなかったことにしてくれ 一切忘れて・・俺の前に二度と姿を現すな!」
3. 好きだからよ
ーーリサーチャーと別れてからーー
「・・悪かった もっと慎重になるべきだった」
ユキ
「いいの 仕方ないわ運が悪かっただけよ」
「とにかくここは危険だ 一刻も早く離れよう リサーチャーから情報が漏れてしまった以上 既に追っ手が来ていてもおかしくない」
ユキ
「昔の馴染みって女の人だったんだね」
「あぁ・・信頼できる奴のはずだった」
ユキ
「・・付き合ってたの?」
「・・・・そういうときもあった 勘がいいな どうしてそう思った?」
ユキ
「なんとなくよ ねぇ私はね・リサーチャーを信頼したこと間違ってなかったと思う それにあなたの知り合い変な人ばっかりだもん 平気よ初めから期待なんてしてなかったわ」
「・・・・慰めはいいさ」
ユキ
「携帯にメッセージよ・・!」
「読めるか?」
ユキ
「うん・・えっと・・リサーチャーからの連絡みたい 2時の方向に迎え・・・そう書いてあるわ」
「おいおい・・今更信じろってか?」
ユキ
「大丈夫よ 私はリサーチャーからのメッセージ信じてもいいって思うわ」
「・・・・」
ユキ
「タクヤ 迷ってる時間はないんじゃない?」
「・・・・わかった あんたがそう言うなら信じてみよう」
ユキ
「多分心抜ければリサーチャーが待ってる」
「・・だがその前に」
ユキ
「えぇ強力な敵を倒す必要がありそうね」
「一気に突破する」
ーーーリサーチャーとの待ち合わせ場所ーーー
とあるパブにて
リサ
「タクヤ・・本当にごめんなさいこんなつもりじゃ」
「わかってるさ だがお前の流した情報で俺たちが危険な目にあったのは事実だ まだお前を信用していいかわからない」
リサ
「えぇ 仕方ないわ でももう一度・・もう一度だけ信じてほしいの」
「ふざけんな あんたは俺たちと敵対する人間だ 今更・・何を信じろっていうんだ!」
リサ
「・・やめたの」
「・・やめた?」
リサ
「グループから抜けたのよ だからこれからは・・私に連絡しても大丈夫 情報が洩れることはないわ」
「どうして・・」
リサ
「・・好きだからよ」
「・・え?」
リサ
「あなたの生き方が好きだから・・私も真したくなったの いけない?」
「・・・・・勝手にしろ」
同日同時刻
敵のアジトにて
黒a
「例の探偵グループからの連絡が途絶えました」
黒b
「クソッ・・何が起こっているんだ」
黒a
「わかりません ですがひとつ朗報もあります 以前組織のコンピュータに侵入した人物を捕らえることに成功しました」
黒b
「・・なんとしてでも情報を引き出すんだ どんな残酷な手を使っても構わん この失態、あの方に知られたら我々の命も危うい もはや選べる状況にないこと・・肝に銘じておけ」
黒a
「わかりました」
以上が4話になります(^^)/
多くの幸せのために個人を切り捨てる、中々心に来る言葉でしたね。。
3000文字に迫ろうかという文字数になりました。。
良ければまた見てね!!
5話はこちら
Hello,parallel world
こんにちわ!!良です(^^)/
今日は期間限定クエストHello,parallel worldについて解説するよ!
初クリア報酬でフクザワやクエスト限定タマシイなどが手に入る期間限定クエストなので絶対プレイしようね!!
イベント期間
2/24 11:00~3/4 23:59分まで
初級 第1話:並行世界
クエスト情報
消費燃料:5
バトル数:3
獲得シズク:2000
獲得EXP:400
クリア報酬:闇の双子エンゼル
ミッション:なし
中級 第2話:実験の副作用
クエスト情報
消費燃料:10
バトル数:3
獲得シズク:4000
獲得EXP:800
クリア報酬:なし
ミッション:なし
上級 最終話:もしも
クエスト情報
消費燃料:25
バトル数:5
獲得シズク:10000
獲得EXP:2000
クリア報酬:フクザワ1枚
ミッション:なし
ドロップ:☆4天才物理学者 フミコ
フミコは☆5まで進化するタマシイでスキルが優秀なため闇推奨ランキングで
編成に組み込む人もいますよ(^^)/
タイプがバランスの為、リーダー次第では使いにくい場合がありますが、2回エンハを付けてくれるだけなく、命中低下解除+HP5000回復もしてくれる優れものです。
2倍エンハじゃ足りないと思われるかもしれませんが、今後闇レイドタマシイが出てくれば2倍でも十分だと思いますので是非育てておきましょう(^^)/
Cut in Two
クエスト情報
消費燃料:25
バトル数:3
獲得シズク:10000
獲得EXP:2000
クリア報酬:フクザワ1枚
ミッション:なし
ドロップ:☆5アクション子役の記憶
☆6アクション子役の願い
2つのドロップ品はパラレルタマシイのアビリティ覚醒や進化に使う物なので必要個数だけ確保すれば特に周回する必要はありません。
あまりアビリティ気にしない人でもフクザワ1枚貰えるので最初の1回は絶対しましょう
the Walker from Beyond
クエスト情報
消費燃料:25
バトル数:2
獲得シズク:7000
獲得EXP:1500
クリア報酬:フクザワ1枚
ドロップ:☆5修正者の記憶
☆6修正者の願い
Cut in Twoと同じく2つのドロップ品はパラレルタマシイのアビリティ覚醒や進化に使う物なので必要個数だけ確保すれば特に周回する必要はありません。
あまりアビリティ気にしない人でもフクザワ1枚貰えるので最初の1回は絶対しましょう
Natural-Born Actress
クエスト情報
消費燃料:25
バトル数:7
獲得シズク:5000
獲得EXP:3000
クリア報酬:百年の眠り いばら姫、不思議のバイク
ハッキリ言えば、使うことはないであろうタマシイです。
使えないタマシイではないのですが、このタマシイに1枠使うなら別のタマシイを入れたほうが建設的です…。
観賞用にスキルマを1人作りましたが(笑)
最高にかわいいですよね(^^)/
☆6 境界線のアリスたち
クエスト情報
消費燃料:30
バトル数:2
獲得シズク:4500
獲得EXP:2600
クリア報酬:百年の眠り いばら姫
このクエは上記タマシイを効率的に集めるためのクエストになります(^^)/
マルチが出来るクエストで確定ドロップで1人、クリア後ドロップでも何人か落ちます
いばら姫は観賞用として、フミコは実用タマシイとして各1人位はスキルマ作るのを推奨します(^^)/
特にフミコは普通に使う機会の多いタマシイなので必ず作りましょう
それでは今日はこの辺りで!!
良かったらTwitterフォローしてね(^^♪
消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第3話
2話はこちら
第3話 内通
1. 大人になれば
研究者
「タクヤくん研究データについてなんだが」
「・・・また頼み事か?」
研究者
「ああ 入手したデータ。。残念ながら一部が欠落していたんだ」
「・・ったく次はそれを手に入れろってか?」
研究者
「謎の組織に内通者を潜り込ませている」
「・・なんだって?」
研究者
「謎の組織は大きいからな 我々も注意深くことに当たっているんだ」
「そうか・・・」
研究者
「内通者にデータを持ち出すよう頼んだ落ち合って受け取ってほしい今から場所を教える早急に向かってくれ」
「いいだろう仕事なら断るわけにはいかないからな」
ユキ
「・・・・・」
「ギークに言われたこと・・気にしてるのか?」
ユキ
「・・・・・」
「悪かった 嫌な思いをさせたな」
ユキ
「・・いいの慣れてるから怖いとか・・気味が悪いとか・・ロストに巻き込まれてからずっと言われ続けてきたから」
「気にすることはないさ世の中にはいろんな奴がいる全員に好かれながら生きていくのは不可能だ」
ユキ
「・・・うん」
「落ち込むのはやめて集中してくれ お前と一緒に死ぬのはごめんだからな」
ユキ
「・・・わかってるわよ でも・・納得いかない なにも面と向かってあんなこと言わなくたって・・」
「言っただろ 気にするなって どうしても気に入らないなら今度会ったとき・・面と向かって言い返してやればいい」
ユキ
「そうね・・・そうするわ」
「まあ苛立ちは時間がたてば落ち着くもんさ あんたも もう少し大人になれば分かる」
ユキ
「・・馬鹿にしないでよ」
「さぁ・・余計な話は終わりだ 謎の組織も俺たちを警戒しているようだ」
2. 信じるしかないのよ
「しかし・・謎の組織ってのいったいなんなんだ?」
ユキ
「・・私の力を探ってるの 実験って言って・・何度もひどい目にあわされた」
「・・・・・謎の組織に潜り込んでる内通者・・そいつに会えばデータが手に入るんだよな?」
ユキ
「うん・・・無事だといいんだけど」
「まさか内通者まで用意しているとはな あの研究者・・どうも考えていることがつかめない・・信じていいんだよな?」
ユキ
「お父さんの遺志を継いだ たった一人の人なの私も時々あの人の考えていることが分からない でも・・・信じるしかないのよ」
「あんたも大変だな なんにせよ自分に誠実であり続けることだ そうすりゃ胸を張っていられる」
ユキ
「珍しいわね たまにはいいこと言うじゃない」
「俺じゃない・・ただの受け売りだ」
ユキ
「誰の受け売りなの?・・・女の人?」
「・・昔読んだ本に書いてあっただけだ」
ユキ
「ふぅん」
「ったく・・いろいろうるせぇな黙って戦いに集中してろ」
ユキ
「はぁい」
「なんとか倒せたな・・待ち合わせの場所まであと少しだ」
ユキ
「内通者・・この先で待っているのよね?」
「・・だといいけどな」
ユキ
「どういうこと?」
「謎の組織がそう簡単にデータを盗ませてくれるとは思えない内通者・・無事でいるといいんだが」
ユキ
「・・・・・・」
3. 聞いてもいい?
「内通者が謎の組織から持ち出したデータ・・一体何のデータなんだ?」
ユキ
「多分・・タマシイの進化に関するものよ」
「なんだって? あいつらが進化?」
ユキ
「ええ タマシイの力をより引き出すために・・想いを強くする方法がある そう聞いたことがあるの」
「あいつらが進化・・いったいどうなっちまうんだ・・」
ユキ
「何にせよ助けになることは間違いないと思うわ」
「わかった慎重に行こう ここを超えれば目的地だ」
ユキ
「内通者は無事かしら・・」
「忍び込んだことがバレたら ただじゃ済まないだろうな」
ユキ
「でも・・うまく逃げ出せさえすれば」
「そんなに甘いもんじゃない秘密を守るためなら どこまでも追いかける組織ってのはそういうもんさ」
ユキ
「・・・・・」
「・・俺も昔は あるグループに属していた箱び屋になる前の話だ。だから組織ってやつの恐ろしさはよくわかる謎の組織も・・裏切り者を生かしておくほど甘い奴らじゃないだろう」
ユキ
「・・・聞いてもいい?昔あなたはどんなグループにいたの?」
「ちょっとした探偵グループだ」
ユキ
「探偵・・」
「ああ・・もうずっと昔の話だがな」
ユキ
「どうして探偵の仕事をやめて・・ひとりで運び屋をやってるの?」
「ったく・・色々うるせえな どうでもいいだろう?」
ユキ
「その頃の仲間とは今も会ったりする?」
「・・・・・・もう久しく会ってねえな もうすぐ内通者との待ち合わせ場所だ」
ユキ
「うん・・お父さんのデータがそこにあるのね」
「・・・だといいけどな とにかく急いでおくに越したことはなさそうだ集中しろ 敵が来るぞ」
内通者との待ち合わせ場所
とある廃工場にて
ユキ
「・・どういうこと?なんで内通者がいないのよ・・」
「おかしいな・・まさか!」
「向こうに・・死体が・・転がっていた」
ユキ
「どうして・・・!」
「・・・殺されたんだな」
ユキ
「ひどい・・」
「裏切り者は殺す・・か」
ユキ
「わからない・・なんで殺さなきゃならないの・・」
「謎の組織・・俺たちの動きに気付いたのかもしれない だが幸いデータは手に入りそうだ」
ユキ
「持ち去られてなかったの?」
「・・口の中にあった見つかる前に隠したんだろう データは送っておく ユキ・・おまえは・・しばらく外に出てろ景色でも見て深呼吸するんだ」
同日同時刻
敵のアジトにて
黒a
「組織の裏切り者は始末しました ですが・・進化のデータが見つかりません敵の手に渡ってしまった恐れも・・」
黒b
「ふさけるな!これがあの方に知られてしまったとしたら・・」
黒a
「・・申し訳ありません ですが・・これ以上奴らの好きにはさせません。強力な情報網をおさえることに成功しました」
黒b
「情報網?」
黒a「はい 例の探偵グループです」
はい、3話はここまでになります(^^)/
当時やってて思ったのは、よく口の中にあった何かに気付いたな~でした!
それではまた次回!!
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