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台本形式で消滅都市のストーリーを書いてます(^^)/期間限定クエストやランキングの攻略記事も書いていきますので、よかったら見てください!!

消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第5話

第4話はこちら

ryo-game.hatenablog.com

 

第5話 救出

1. 二度とごめんよ

 

ーーーー翌日早朝----

ハイウェイにて

 

リサ

「いい情報があるわ ロストへ向かう良いルートを見つけたの そこを通れば、より早くロストへ到達できるはずよ でも敵の目を潜り抜けるには・・もっと効率的に情報を集めたいところね」

 

タクヤ

「そうか・・監視カメラをハックしてルートを探れるといいな」

 

リサ

「えぇ 技術に強い人間の協力が必要になるわ」

 

タクヤ

「・・・ひとりしか思いつかねえな」

 

リサ

「そうなんだけど・・」

 

 

 

タクヤ

「まずいことになった」

 

ユキ

「・・なに?」

 

タクヤ

「協力を仰ぐためにギークに連絡をしたんだが どうやら何者かに捕らわれちまったようだ おそらく・・謎の組織だろう」

 

ユキ

「・・いいわ 助けに行くんでしょう?私のことは気にしないで・・彼も話せば分かってくれると思う」

 

タクヤ

「ありがとう」

 

ユキ

「・・仕方ないじゃない ギークはあなたの大切な親友なんでしょう? 付き合うわ」

 

タクヤ

「恩に着る」

 

ユキ

「でも私一人だったら 二度とごめんよ、あんな奴・・思い切り殴ってやりたい」

 

タクヤ

「謎の組織はギークが俺たちに協力していると疑っているんだろうな」

 

ユキ

「そうね急ぎましょう これ以上犠牲者を出すわけにはいかないわ!」

 

 

 

 

2.狙う者の方が強いのよ

 

同日同時刻

敵のアジトにて

 

 

ギーク

「・・僕は・・何も知らない あの子とは何の関わりあいもない!」

 

黒a

「・・誰もがそう言う だが俺には・・情報を持ち帰る義務がある」

 

ギーク

「・・・・・」

 

黒a

「・・わかるな?」

 

 

 

 

タクヤ

「・・不安か?」

 

ユキ

「あたりまえでしょう? 謎の組織になんて関わりたくないわよ でも捕らわれているギークは・・多分私よりずっと不安な思いをしているのよね

ねぇ・・ギークを助けに行ったとしても、タマシイじゃ生身の人間とは戦えないわよ」

 

タクヤ

「安心しろ 一通りの戦闘経験はある」

 

ユキ

「あなた・・いったい何者なのよ

私たちこれから・・初めて謎の組織と接触することになるのね」

 

タクヤ

「そうだな 俺たちが妨害されているのは明らかな事実だ、謎の組織に接触すれば奴らの目的もつかめるかもしれない」

 

ユキ

「そうだね これをきっかけに攻めに転じましょう、好きな映画のセリフがあるの

狙われるものより・・狙う者の方が強いのよ!」

 

タクヤ

「ああ これを機に・・形勢逆転しよう!」

 

 

 

 

3. 無事にいてくれ

 

同日同時刻

敵のアジトにて

 

 

黒a

「拷問について詳しいか?」

 

ギーク

「・・拷問?」

 

黒a

「俺は100を超える拷問のリストを持っている、徐々に苦しくなるように念入りに並べられた・・正確なリストだ」

 

ギーク

「・・・・・」

 

黒a

「ところで・・君は最も優れた拷問器具を知っているか?」

 

ギーク

「・・・・・」

 

黒a

「・・・それは想像力だ 俺はリストに忠実に拷問を進める。君は拷問を受けながら次の拷問について想像し続けることになる」

 

ギーク

「そんな・・・」

 

黒a

「試してみよう まずはこの・・ナイフでな、さぁ・・口を開けろ」

 

 

 

 

 

タクヤ

「時間が無い・・!急ぐぞ!」

 

ユキ

「わかってるわよ!」

 

 

 

 

ーーー直後ーーー

敵のアジトにて

 

 

タクヤ

ギーク・・!」

 

ギーク

タクヤ・・」

 

タクヤ

「悪かったギーク・・俺たちのせいだ、無事だったか?」

 

ギーク

「・・・・・」

 

タクヤ

ギーク?」

 

ギーク

「・・・・・」

 

タクヤ

「なぁギーク 入口に死体が転がってた・あれは・・ギークがやったのか?」

 

ギーク

「・・・・・」

 

タクヤ

「・・ギーク答えろ!」

 

ギーク

「・・・僕じゃない」

 

タクヤ

「・・なんだって?」

 

ギーク

「突然・・少年が現れて・・あいつを殺して・・」

 

タクヤ

「・・少年?まさか・・!?」

 

 

 

ーー数時間後ーー

ハイウェイの終端にて

 

 

研究者

「そうか・・ついに、あの少年が動いたか・・」

 

タクヤ

「どうやら そのようだ」

 

研究者

タクヤくん、少年は・・おそらく強力だ。今までにない位にな

 ユキのこと頼んだぞ」

 

タクヤ

「約束はできないが・・最善は尽くすさ」

 

ユキ

「ねぇ・・その少年っていったいどんな人なの?」

 

研究者

「・・・・ユキ・・ここから先君を待ち受けているの受け入れがたい運命かもしない

少年との出会いで君の決意は揺らぐかもしれない。だが・・」

 

ユキ

「大丈夫よ どんな運命が待っていようとも・・絶対にロストに・・お父さんのところに辿り着いて見せるわ」

 

研究者

「・・・・」

 

 

 

 

 

第5話はここまでになります。

謎の少年とは??

研究者の言う「受け入れがたい運命」とは??謎が増えてきましたが

それは次話明かされます(^^)/

 

第6話はこちら消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第6話 - ryo-game’s

 

また次回お楽しみに!!

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