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台本形式で消滅都市のストーリーを書いてます(^^)/期間限定クエストやランキングの攻略記事も書いていきますので、よかったら見てください!!

消滅都市 1度目の消滅 1章仲間を探して 第3話

2話はこちら

ryo-game.hatenablog.com

 

第3話 内通

1. 大人になれば

研究者

タクヤくん研究データについてなんだが」

 

タクヤ

「・・・また頼み事か?」

 

研究者

「ああ 入手したデータ。。残念ながら一部が欠落していたんだ」

 

タクヤ

「・・ったく次はそれを手に入れろってか?」

 

研究者

「謎の組織に内通者を潜り込ませている」

 

タクヤ

「・・なんだって?」

 

研究者

「謎の組織は大きいからな 我々も注意深くことに当たっているんだ」

 

タクヤ

「そうか・・・」

 

研究者

「内通者にデータを持ち出すよう頼んだ落ち合って受け取ってほしい今から場所を教える早急に向かってくれ」

 

タクヤ

「いいだろう仕事なら断るわけにはいかないからな」

 

 

 

ユキ

「・・・・・」

 

タクヤ

ギークに言われたこと・・気にしてるのか?」

 

ユキ

「・・・・・」

 

タクヤ

「悪かった 嫌な思いをさせたな」

 

ユキ

「・・いいの慣れてるから怖いとか・・気味が悪いとか・・ロストに巻き込まれてからずっと言われ続けてきたから」

 

タクヤ

「気にすることはないさ世の中にはいろんな奴がいる全員に好かれながら生きていくのは不可能だ」

 

ユキ

「・・・うん」

 

タクヤ

「落ち込むのはやめて集中してくれ お前と一緒に死ぬのはごめんだからな」

 

ユキ

「・・・わかってるわよ でも・・納得いかない なにも面と向かってあんなこと言わなくたって・・」

 

タクヤ

「言っただろ 気にするなって どうしても気に入らないなら今度会ったとき・・面と向かって言い返してやればいい」

 

ユキ

「そうね・・・そうするわ」

 

 

タクヤ

「まあ苛立ちは時間がたてば落ち着くもんさ あんたも もう少し大人になれば分かる」

 

ユキ

「・・馬鹿にしないでよ」

 

タクヤ

「さぁ・・余計な話は終わりだ 謎の組織も俺たちを警戒しているようだ」

 

 

 

2. 信じるしかないのよ

タクヤ

「しかし・・謎の組織ってのいったいなんなんだ?」

 

ユキ

「・・私の力を探ってるの 実験って言って・・何度もひどい目にあわされた」

 

タクヤ

「・・・・・謎の組織に潜り込んでる内通者・・そいつに会えばデータが手に入るんだよな?」

 

ユキ

「うん・・・無事だといいんだけど」

 

タクヤ

「まさか内通者まで用意しているとはな あの研究者・・どうも考えていることがつかめない・・信じていいんだよな?」

 

ユキ

「お父さんの遺志を継いだ たった一人の人なの私も時々あの人の考えていることが分からない でも・・・信じるしかないのよ」

 

 

タクヤ

「あんたも大変だな なんにせよ自分に誠実であり続けることだ そうすりゃ胸を張っていられる」

 

ユキ

「珍しいわね たまにはいいこと言うじゃない」

 

タクヤ

「俺じゃない・・ただの受け売り

 

ユキ

「誰の受け売りなの?・・・女の人?」

 

タクヤ

 

「・・昔読んだ本に書いてあっただけだ」

ユキ

「ふぅん」

 

タクヤ

「ったく・・いろいろうるせぇな黙って戦いに集中してろ」

 

ユキ

「はぁい」

 

 

タクヤ

「なんとか倒せたな・・待ち合わせの場所まであと少しだ」

 

ユキ

「内通者・・この先で待っているのよね?」

 

タクヤ

「・・だといいけどな」

 

ユキ

「どういうこと?」

 

タクヤ

「謎の組織がそう簡単にデータを盗ませてくれるとは思えない内通者・・無事でいるといいんだが」

 

ユキ

「・・・・・・」

 

 

 

 

3. 聞いてもいい?

タクヤ

「内通者が謎の組織から持ち出したデータ・・一体何のデータなんだ?」

 

ユキ

「多分・・タマシイの進化に関するものよ」

 

タクヤ

「なんだって? あいつらが進化?」

 

ユキ

「ええ タマシイの力をより引き出すために・・想いを強くする方法がある そう聞いたことがあるの」

 

タクヤ

「あいつらが進化・・いったいどうなっちまうんだ・・」

 

ユキ

「何にせよ助けになることは間違いないと思うわ」

 

タクヤ

「わかった慎重に行こう ここを超えれば目的地だ」

 

 

ユキ

「内通者は無事かしら・・」

 

タクヤ

「忍び込んだことがバレたら ただじゃ済まないだろうな」

 

ユキ

「でも・・うまく逃げ出せさえすれば」

 

タクヤ

「そんなに甘いもんじゃない秘密を守るためなら どこまでも追いかける組織ってのはそういうもんさ」

 

ユキ

「・・・・・」

 

タクヤ

「・・俺も昔は あるグループに属していた箱び屋になる前の話だ。だから組織ってやつの恐ろしさはよくわかる謎の組織も・・裏切り者を生かしておくほど甘い奴らじゃないだろう」

 

ユキ

「・・・聞いてもいい?昔あなたはどんなグループにいたの?」

 

タクヤ

「ちょっとした探偵グループだ」

 

ユキ

「探偵・・」

 

タクヤ

「ああ・・もうずっと昔の話だがな」

 

ユキ

「どうして探偵の仕事をやめて・・ひとりで運び屋をやってるの?」

 

タクヤ

「ったく・・色々うるせえな どうでもいいだろう?」

 

ユキ

「その頃の仲間とは今も会ったりする?」

 

タクヤ

「・・・・・・もう久しく会ってねえな もうすぐ内通者との待ち合わせ場所だ」

 

ユキ

「うん・・お父さんのデータがそこにあるのね」

 

タクヤ

「・・・だといいけどな とにかく急いでおくに越したことはなさそうだ集中しろ 敵が来るぞ」

 

 

 

内通者との待ち合わせ場所

とある廃工場にて

 

 

 

ユキ

「・・どういうこと?なんで内通者がいないのよ・・」

 

タクヤ

「おかしいな・・まさか!」

 

 

タクヤ

「向こうに・・死体が・・転がっていた」

 

ユキ

「どうして・・・!」

 

タクヤ

「・・・殺されたんだな」

 

ユキ

「ひどい・・」

 

タクヤ

裏切り者は殺す・・か」

 

ユキ

「わからない・・なんで殺さなきゃならないの・・」

 

タクヤ

「謎の組織・・俺たちの動きに気付いたのかもしれない だが幸いデータは手に入りそうだ」

 

ユキ

「持ち去られてなかったの?」

 

タクヤ

「・・口の中にあった見つかる前に隠したんだろう データは送っておく ユキ・・おまえは・・しばらく外に出てろ景色でも見て深呼吸するんだ」

 

 

 

同日同時刻

敵のアジトにて

 

 

 

黒a

「組織の裏切り者は始末しました ですが・・進化のデータが見つかりません敵の手に渡ってしまった恐れも・・」

 

黒b

「ふさけるな!これがあの方に知られてしまったとしたら・・」

 

黒a

「・・申し訳ありません ですが・・これ以上奴らの好きにはさせません。強力な情報網をおさえることに成功しました」

 

黒b

「情報網?」

 

黒a「はい 例の探偵グループです」

 

 

 

はい、3話はここまでになります(^^)/

当時やってて思ったのは、よく口の中にあった何かに気付いたな~でした!

それではまた次回!!

 

4話はこちら

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